味覚障害とは 味覚障害とは、「味が分からない」、「味が薄く感じる」などの、味覚の低下や異常を起こしてしまい、生活に支障がでてしまう状態のことをいいます。味覚障害が起きると、食欲がなくなるため栄養不足になったり、味付けが濃くなり塩分や糖分を摂り過ぎてしまうなど、身体の健康に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。 味覚障害は、味を感じる仕組みが何らかの原因でうまく働かなくなることで起こります。 私たちが、普段食べ物を食べるときに味を感じるのは、舌の表面の舌乳頭という小さな突起の中にある味蕾が「甘味」、「酸味」 ...