" />

ooitaimplant003

口内炎の原因と症状

歯・口腔疾患

2020/7/14

口内炎の症状と原因

口内炎とは、口腔内の粘膜に起こる炎症で、その多くは頬の内側や舌、歯茎などに多く、小さな白い円形のものから赤く腫れて潰瘍を引き起こすものまであります。主に食飲物がしみたり、歯磨きの際にブラシが当たると痛んだり、会話しづらいなどの不快な症状を伴います。 口内炎の種類 ・アフタ性口内炎 口内を誤って噛んでしまったときや、粘膜が傷ついたり、疲労やストレスによって起こる口内炎です。また唾液が不足することで、口腔内の摩擦による物理刺激が原因で起きることもあります。症状は、白い円状の腫れができて、周囲が赤く腫れた状態と ...

唾液腺の疾患

歯・口腔疾患

2020/6/29

唾液腺の疾患

唾液腺は、耳下腺、顎下腺、舌下腺の「大唾液腺」と、口腔、咽頭粘膜表面に多数散在する「小唾液腺」があります。大唾液腺で作られた唾液は、管を通り口腔内に分泌されます。唾液は食べ物を消化したり、口腔内を清潔に保つ作用があります。 唾液腺炎 化膿性唾液腺炎 唾液の分泌量が減ってしまった時に起きやすい疾患で、口腔内の常在菌が唾液腺の開口部から侵入することで発生します。急性の場合は、唾液腺に痛みや腫れが生じ、唾液が出る管の「導管」の開口部分から膿がでたりします。慢性の場合は、唾液腺が硬くなってしまうため、唾液の分泌が ...

顎関節症

口腔ケア 歯・口腔疾患

2020/6/24

よく聞く顎関節症とはなんでしょう

顎関節症とは 顎は微妙に入り組んだ形と、複雑な機能を持っています。また、下顎は筋肉と関節と神経が集中しており、食事や会話の際に連動して動いています。この顎の関節や、その周囲が何らかの原因によって痛みを生じたり、動きにくくなるのが顎関節症です。さらに症状は顎ばかりでなく、肩凝りや頭痛、腕や指のしびれ、耳や鼻などの不快感といった広範囲にわたり、軽い症状から重い症状まで個人差が大きいのが特徴です。 顎関節症の代表的な症状 顎関節症の症状は、悪くなったり良くなったりと、不定期に繰り返し起こります。以下の症状のある ...

口腔外科

口腔ケア 歯・口腔疾患

2020/6/12

口腔外科とは?普通の歯医者と違うの?

口腔外科とは 口腔外科とは、顔面ならびにその隣接する組織に見られる先天性、および後天性の疾患を扱う診療科です。 この領域には歯が原因となるものから、癌までと様々な疾患が発生します。また事故やスポーツなどによる外傷や、顎変形症や唾液腺疾患などの外科的疾患以外にも、口腔粘膜疾患、神経性疾患、口臭症などの、口腔内だけではなく内科的疾患も含まれます。これらの疾患は、食事や発音、会話がうまくできないという機能的な障害と、見た目にも影響するといった審美的な障害も生じます。これらの疾患を治療することにより、口腔、顎、顔 ...

歯科の衛生面

大分インプラント情報

2020/6/9

気になる歯科の衛生面

歯科医院がどの程度の衛生管理をおこなっているのかは、患者さんには分かりません。インプラント治療は、歯茎を切開して、顎の骨にインプラント体を埋入する外科手術を伴うため、衛生面の徹底が必要です。もしも手術中に細菌に感染してしまうと、傷口の治癒が遅くなるだけでなく、インプラント体が顎の骨と結合しにくくなってしまったり、インプラント治療後にインプラントの脱落などのトラブルの原因にもなってしまいます。インプラント治療を安全におこなうためにも、歯科医院の衛生面の管理がとても重要なのです。 徹底された歯科医院の衛生管理 ...

健康寿命と歯の関係

歯・口腔疾患

2020/5/29

健康寿命に歯は関係ある?

健康寿命とは 「健康寿命」とは、毎日の生活を心身ともに自立して、健康に過ごせる期間のことをいいます。現在の日本は、長寿国となっていますが、高齢になることで介護が必要になったり、健康上の問題が起きてしまい日常生活に支障がでたりといった「不健康期間」が生じているのも事実です。また、平均寿命と健康寿命には差があり、男性で約9年に対して女性は約13年となっています。この差は日常生活に支障がある「不健康期間」です。これはあくまで平均値ということですが、多くの高齢者は寿命が尽きるまでに、何らかの健康上の問題によって日 ...

インプラント矯正とは

大分インプラント情報

2020/5/25

インプラント矯正とは

一般的な矯正治療であるブラケット矯正治療は、ブラケットという器具を歯の表面に装着して、ブラケットにワイヤーを通して引っ張ることで歯を動かすのですが、歯を動かす支点を奥歯などの動きにくい歯にするため、引っ張るための支点となる奥歯が逆に引っ張られてしまうこともあります。その結果、奥歯自体が前に動いてしまうリスクがあるため、引っ張る力には限界があります。 インプラント矯正は、矯正治療用につくられた特殊なチタン製のインプラント体を顎の骨に埋入して、それを支点にするので、強い力で歯列全体を動かすことができるため、治 ...

ソケットリフトとサイナスリフト

大分インプラント情報

2020/5/18

ソケットリフト法とサイナスリフト法

インプラント治療をおこなう際に、顎の骨が薄く、インプラント体を埋入することができない場合があります。その場合、「ソケットリフト法」や「サイナスリフト法」という骨造成手術をおこなうことで、骨の厚みを増やすことができるため、インプラント治療を可能にすることができます。通常インプラント体を埋入するためには、歯を支える歯槽骨は最低10mmの厚さが必要になります。しかし骨の厚みが10mmを満たない場合、特に上の奥歯の上方には「上顎洞」という空洞があるため、骨の量が足りない場合が多く、これらの場合には骨造成手術が必要 ...

ショートインプラント

大分インプラント情報

2020/5/5

ショートインプラントとは

ショートインプラントとは 今まで、インプラント体は長いほど初期固定が得られるため、インプラントが安定しやすいという考え方が主流でした。そのため、上顎の後方の上顎洞の骨の高さが5~7mmになる場合や、下顎の後方に入れ歯を長年使用していたり、重度の歯周病で歯を失ったりしたことにより、骨の高さが5~7mmとなってしまった場合、インプラント体を埋入するための骨の高さが十分でないため、ほとんどの場合は足りない骨の高さや幅などの骨量を増やす「サイナスリフト」や「ソケットリフト」といった骨造成手術をおこなう必要があり、 ...