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インプラント費用

大分インプラント情報

【2024】大分のインプラント治療費

インプラントは歯失ってしまった際に、天然の歯と同じくらいの噛み心地や、見た目の美しさを取り戻すことができる治療法で、多くの方が治療を受けています。しかしインプラントは費用が高いというイメージがあるため、治療に踏み込めない方も多いのではないでしょうか。

一般的にインプラント治療にかかる費用を知ることで、安心して治療をおこなうことができますし、治療を受ける歯科医院を選ぶ際の一つの基準となるかと思います。
こちらの記事ではインプラントの料金について詳しく説明いたします。
大分県でインプラント治療をお考えの方はこの記事をご参考にされてください。

大分市
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インプラントは保険適用外治療である

保険外治療

まず、インプラントは基本的に保険適用外治療(自由診療)のため、治療にかかる費用は全額ご自身で負担しなければいけません。また、自由診療であるため、歯科医院によって金額が異なります。
一般的に首都圏は治療費が高い傾向にあるといった、地域によっても金額の差があります。
大分でのインプラント治療でも同じく、基本的にインプラントは保険外治療になります。
各医院によってかかる費用は様々で「保障」「設備」「使用するインプラント体メーカー」も違うため、まずはカウンセリングを受け検討しましょう。

一般的にインプラント治療にかかる費用

インプラント費用の内訳

インプラントは、インプラント体(歯の根の代わりとなる人工歯根)、アバットメント(人工歯の土台となりインプラント体と人工歯を連結する役割)、人工歯(被せ物)の3つから成り立っているため、インプラント治療にかかる費用は、基本的にこの3つにかかる費用と、治療前におこなう検査料や受診料、そして手術料となります。治療後も定期的なメンテナンスが必要となるため、メンテナンス料も費用に含まれます。

この基本となる費用のほかに、顎の骨の量や、高さが足りなかったりする場合には、骨造成手術や骨再生手術が必要になり、その場合は費用が別途かかります。さらにオールオン4や、即時荷重インプラントなどの治療方法、手術の不安や恐怖心が強いために動悸や目眩、呼吸困難を起こしてしまう場合に、気分をリラックスさせるために点滴をしながら鎮静剤を投与する、静脈鎮静療法なども別途料金がかかります。

費用の内訳はあくまでも相場の価格ですが、以下のようになります。

  • 精密検査・受診料     約15,000~50,000円
  • インプラント手術代    約60,000~390,000円
  • インプラント体の費用   約50,000~200,000円
  • アバットメントの費用   約50,000~180,000円
  • 人工歯の費用       約50,000~150,000円
  • 治療後のメンテナンス     約5,000~10,000円

これらを合わせて、治療費用の相場はインプラント1本30~50万円が一般的といわれています。治療する歯の本数が多ければ多いほど費用は高額になります。また、インプラント治療をおこなう歯の箇所によっても費用が変わります。

費用が高額なため、治療費をできる限り抑えてインプラント治療を希望される方には、「オールオン4」という治療法もあります。オールオン4は、4本のインプラントで上顎、または下顎の10~12本の歯を支えることができます。

基本となる費用の他に、別途かかる費用は以下のようになります。

  • 骨造成、骨再生手術代  約50,000〜300,000円
  • 静脈鎮静療法      約60,000〜100,000円

分割やローンでの支払いも可能

デンタルローンが可能

インプラントの支払い方法には、一括払いの他にもクレジットカードでの分割も可能な医院も多いため、一時的な経済的負担を少しでも軽くするために活用することも良いでしょう。もしくは、歯科医院が提携している金融機関でのデンタルローンを利用できる場合もあります。

デンタルローンとは

デンタルローンとは、各歯科医院が提携している金融機関でローンを組むことで、保健適用外治療などでかかる費用を分割して支払うことができます。

デンタルローンを組むためには、一般的なクレジットカード会社と同じように審査が必要になります。審査は18歳以上で、安定した収入がある方は申込みすることが可能ですが、審査の結果によっては連帯保証人が必要となる場合があります。ただし提携先の金融機関やローンの金額によって利息や金利が違うため、注意しましょう。

インプラント治療は医療費控除の対象

インプラントは医療費控除の対象

医療費控除とは

医療費控除とは、1月1日~12月31日までの1年間に支払った医療費と、通院のための交通費の総額が10万円を超えた場合に、申請することで支払った金額の一部が還付され、翌年度の住民税減額の対象となる制度です。ご自身が支払った医療費の他にも、生計を共にしている配偶者や、親族の医療費を合算することができます。また、単身赴任をしていたり、子供が一人暮らしをしているなど、一緒に常に住んでいない場合でも、日常的に生活費や学費を送金している場合には「生計をともしている家族」と扱われるため、医療費を合算することができます。還付金は所得の金額によって異なりますが、医療費控除の申請をおこなうことで、国からの補助を受けることができるため、経済的な負担を少しでも軽減することができます。インプラント治療は医療費控除の対象となるため、忘れずに申請しましょう。

交通費や薬も控除の対象

インプラント治療における控除の対象には、通院のために利用した電車やバスなどの交通機関に支払った費用や、痛み止めや抗生物質などの医院から処方された薬代も含まれます。ただし、マイカーでの通院の際にかかったガソリン代や、処方された以外のサプリメントや健康食品などの費用は含まれないため注意しましょう。

カードの分割や、デンタルローンも対象となる

インプラント治療の場合、費用が高額になるため、クレジットカードやデンタルローンでの分割払いを選択している方も多くいらっしゃいますが、両者とも医療費控除の対象となります。ただし、控除の対象となるのは、その年に支払った金額のみとなるため、回数によって年をまたぐ場合は、翌年に再度申請が必要となります。申請をする際には、ローン契約書の写しを用意しましょう。なお、金利や手数料は含まれません。

申請期間は5年間有効

医療費控除は、過去5年前まで遡って申請することができるため、これまで医療費控除制度を知らなかった方でも、この機会に過去5年間の医療費をチェックして、控除対象となっているものは申請すると良いでしょう。

医療費控除の計算方法

医療費控除額は下記の計算式で算出ができます。また、控除額の上限は200万円で、医療費と所得額によって決まります。

医療費控除額=(1年間でかかった医療費の総額−保険などで補填される金額)−(10万円または年収200万円未満の場合は所得額の5%)

医療費控除の手続き

医療費控除の手続きの方法は、翌年の確定申告の際に税務署へ直接提出するか、郵送によっての提出も可能です。最近ではパソコンを使って電子申告することもできます。(e-tax)電子申告は事前に登録が必要となり、マイナンバーカードの取得やICカードリーダライタが必要となります。

申請に必要な書類

確定申告書以外に、医療費としてかかった明細書と領収書、源泉徴収票(原本)、口座番号と印鑑(認印も可)、公共交通機関を使用した日付と区間、金額をメモしたものなどの提出が必要となります。

格安インプラントに注意しましょう

格安インプラントに注意

インターネットや広告でよく見かける格安インプラント。一見すると高額なインプラント費用を抑えることができるため、お得に感じますが、安いインプラントにはそれなりの理由があるのです。インプラント治療を安全におこなうためには、信頼のおけるインプラントメーカーのインプラントを使用することが重要です。

現在、世界中には数百社というインプラントメーカーがありますが、その中でも長い歴史と豊富な実績のあるインプラントメーカーは信頼できるといえます。しかし、信頼できるメーカーだからこそ、品質も良いものを使用しているため、材料を扱う技工所も非常に多額の設備投資をしています。さらに、技工料金も非常に高い技術と、多くの専用パーツが必要となるため、費用はどうしても高額になってしまうのです。

反対に格安インプラントは、歴史も浅く、実績や信頼も少ないインプラントメーカーのものを使用している場合が多く、インプラントの素材やパーツもできるだけ安価な材料にすることで費用を抑えている場合もあるため、インプラントの故障などのトラブルが起こりやすいだけでなく、もしも故障してしまってもメーカーの保証期間がなかったり、インプラントメーカー自体がなくなっている場合もあるのです。そのため、トラブルが起きてしまった時に、インプラントメーカーがすでに存在していなければ、最悪の場合インプラントを撤去し、新たにインプラント治療が必要になることも。こういったことから、相場よりも安すぎるインプラント治療をおこなう医院での治療は避けたほうが良いでしょう。

インプラント治療が高額になる理由

インプラントが高額な理由

インプラント治療は、歯を失った場合にインプラント体を顎の骨に埋込し、人工歯を装着することで失った歯の機能を取り戻すことが可能な治療法です。

インプラント治療は外科手術が必要なため、手術中の感染を防ぐためにも徹底した衛生管理が必要となります。そのため手術では、様々な使い捨ての医療用品を使用し、さらに手術で使用する器具は、専用の医療機器で洗浄や滅菌をおこないます。医院によっては専用の手術室を完備したり、歯科用CTスキャンやマイクロスコープ、口腔内スキャナーなどの高度な機器を導入するなど、治療を安全におこなうことができる環境を整えるために、従来の歯科治療と比べて時間や費用をかけて設備投資をしています。

インプラント1本の治療費の相場は、30万円~50万円と決して安い金額ではありません。しかし、インプラントはご自身でのセルフケアや、歯科医院での定期的なメンテナンスをきちんとおこなうことで、半永久的に使用することも可能です。失った歯の機能を取り戻し、快適で健康な毎日を送れることができると考えれば、価値のある治療といえます。

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